SIMフリー対応スマホの購入から事業者の選択、APN設定までをまとめてみた。

まず、最初に、こんなユーザーは格安SIMの利用には向きません。

  • 毎日、どこでもYoutubeやFC2動画で動画を観たいし、ゲームも数時間プレイしたい。
  • パケット量を気にせず自由に使いたい。
  • 電話もガンガン使いたい。
  • こういう使い方をする場合、大手キャリアのデータパック+○○放題の組み合わせの方が安く済む。

    ここのユーザーは「ブラウザでホームページが見られて、あとはTwitterとGmail、通勤の合間に電子書籍を見るとか」程度を想定している。 多くの格安SIM事業者が速度制限する月の使用量1GBをフルに使うとしても、およそ、ホームページ 約3,410回 メール 204,800通(テキスト) Twitter 11,250回 動画 450分 ほど見られます。

    また、無料WiFiサービスを利用して、通信量を抑えるなどして賢く使いたい。

    格安SIMの導入を検討している方にはあらかじめ

  • SIM(シム)フリーとは?
  • 格安SIM(シム)生活のススメ
  • の記事を読んでいただきたい。

    どういう使い方をするのか?

    ここのブログにたどり着いた方は、初心者の方だと思うので、想定される使い方のパターンは以下のとおり。

    1.ガラケーを卒業してスマホデビューしたい
    2.既にスマホを使っているけど、月々の使用料金を何とか下げたい

    1の場合、「ホワイトプラン」や「家族内通話無料」などの大手キャリアのサービスはお得だし、通話自体はガラケーの方が全然便利なので、 通話はガラケーを使い、データ通信はスマホという2台持ちがおすすめ。

    2台持つのが面倒くさいという方は、通話プランのあるMVNO事業者を選ぶことになります。 この際、電話番号を変えたくない方はMNP転入可能なMVNO事業者を、もしくは、先頭に 050 の番号がつくIP電話を利用します。 但し、大手キャリアの「ホワイトプラン」などのサービスは受けられません。

    ※ドコモの「カケホーダイ」のプランが発表されましたが、旧プランが廃止されれば、それほど通話しないユーザーにとって実質的には値上げです。 au や softbank も追従しました。キャリアの通話サービスを使わずMNP転入をして、通話自体はLINEや050のIP電話を利用する方向にシフトした方がずっとお得です。
    しかもパケット定額は「カケホーダイ」に含まれず、データSパック(2GB)が最低単位で別途3,780円がかかる。SPモード324円も必須なので、 月々7,020円がかかることになります。これに端末代の割賦代金を加えるとかなりの負担です。

    2の場合、ドコモ端末を持っているなら、新規に端末を買う必要はありません。 格安SIMを販売するMVNOは、mineo(マイネオ)など一部の例外はあるものの、ドコモから回線を借りているのがほとんどです。 カードそのものもドコモから貸与されています。一部のMVNOでは、ドコモ端末に挿した際の検証結果も公表しているので調べてみてください。

    au版iPhone5を持っているならmineo(マイネオ)が利用できます。

    ソフトバンクの場合、ドコモと同種のW-CDMA方式を採用しており、SIMロック解除サービス(3,240円)を利用することで対応が可能ですが、 対応している機種が「301F」「201HW」「009Z」「008Z」の4つしかありません。

    どの格安SIMを選ぶか?

    色々な業者やプランがありますが、月間1GB程度の利用を想定すると、 データ通信だけ、もしくはデータ通信+ 050 のIP電話を利用するなら「OCN モバイル ONE」「050 plus」が使い勝手がいいと思います。

    それ以外は、090、080の通話プランのあるMVNOを選ぶことになります。

    [参考] 月額1,000円前後の主な格安SIMサービス比較

    IIJmioなどの音声通話プランつきの場合、現在利用している電話番号をそのまま使えるMNP転入契約が可能です。 MNPを利用する場合は、

    但し、契約手続き後、転出元との番号照会が行われると格安SIMに番号が移るので、カードが郵送されてくる3日間ほどの間、 電話が繋がらない状態になります。この場合、転出先の格安SIM業者の留守番電話サービスを利用する手もあります。

    なお、SIM(シム)には、標準SIM(シム)、microSIM(マイクロシム)、nanoSIM(ナノシム)の3種類がある。

    標準SIM(シム)は2011年ころまでに発売された機種では採用されていた。古い端末ではこのタイプ。
    microSIM(マイクロシム)は標準SIMよりやや小さめのサイズ。Nexus、Xperia などの Andorid 現行スマホはほぼこのサイズ。
    nanoSIM(ナノシム)はさらに小さい最小サイズ。iPhone5s/5c、iPad Air はこのサイズ。

    間違ったサイズを購入したら、「SIMアダプター」を使って、小さいSIMと組み合わせて使う方法もある。 amazon で800円程度で売られている。

    購入予定の端末のSIMサイズと格安SIM業者のSIMサイズを合せる必要があるのであらかじめ確認しておこう。

    また、LINEやカカオトークをやりたい方は必ずSMSオプション付きのものを選びましょう。 LINEのアカウントは電話番号にひも付けしているのでSMS認証を必要とします。

    SIMフリー端末を購入する

    利用するSIMが決まったら、SIMフリーのiPhoneかAndroid端末のどちらかを入手する。 SIMフリー版のiPhone5s/5cがApple Storeで購入可能となりました。しかし、大手キャリアの割引サービスが受けられないので本体価格はかなり高めです。 64ビットCPUなど高性能なのは魅力だが、中古市場でもやっぱり値段は相当高い。Android端末は自由度が広くて対応アプリケーションが豊富。端末も1万円台~と比較的安い。

    iPhoneはOSもハードもアップルが作っていますが、Androidは元のOSをGoogleが作り、ハードは各メーカーが作っています。 そのため、Android端末の種類は非常に豊富で各メーカーが独自の工夫をしています。

    中古のiPhoneや安価なAndroid端末はネットで購入できます。

    なお、LTE回線対応と非対応のスマホがあるので注意。 LTE回線は最大150Mbpsの高速データ通信だが、実際は20Mbps程度しか出ない。3G回線でも3.8Mbpsほど出るのでホームページの閲覧には問題ない。 「LTEが繋がる」といっても繋がるだけで実際にデータ通信できるかどうかは地域によるので、ドコモやauのサイトで自分の住んでいる地域が対応エリア内かどうかチェックしよう。

    [注意]
    新古品や中古品を購入する際、「ヤフオク」をはじめとする、ネットオークションでも流通していますが、 なかには、元の持ち主が割賦代金を払わずに踏み倒した端末だったり、盗難された端末が掲載されている場合があります。この場合、不正に扱われた端末ということでネットワーク利用制限 がかかっています。

    ドコモの「ネットワーク利用制限携帯電話確認サイト」で製造番号を入力すると、端末が不正に入手されたものでないかどうかが確認できます。 携帯電話の端末にはそれぞれ、「IMEI」と呼ばれる識別番号が振られており、端末を販売するキャリアがすべて管理してします。 「IMEI」を公開していなかったり、「IMEI」番号を入力しても確認結果がでなかったりした場合はやめておいた方がいいです。

    実店舗で中古品を扱っているお店もありますが、この場合も同様に気をつける必要があります。

    [こんな方法もあります]
    Nexus5 という Android端末 40,937円(16GB)は Google Playストアで購入できますが、イー・モバイルの「だれとでも定額」などのプランとあわせて購入する方法もあります。

    ドコモ・auからMNPしてNexus5を購入すると、本体代金からかなり割り引いて購入することができます。 但し、ソフトバンクからMNPした場合だと、この割引を満額受けとることは出来ません。

    多少、高めのプランですがあまりパケットや電話料金を気にしないで使えるメリットがあります。

    BIGLOBE「うれスマ」で端末代込み月々3,000円以内
    BIGLOBE「うれスマ」なら2年契約の縛りがありますが、月々の支払いは端末代金含めても3,000円以内。

    端末はLG G2 mini とAQUOS SH90B の2種類。データ通信の他にMNP転入、新規電話番号取得による音声通話プランもあります。

    楽天モバイルならスマホの料金が超お得!
    ・番号乗り換えも可能
    他社からのお乗り換えも携帯電話ナンバーポータビリティ(MNP)で番号はそのままお使いいただけます。

    ・つながりやすさ、スピードはドコモと同じ
    LTE通信、3G通信はドコモの回線を利用しており、
    ドコモのケータイやスマートフォンがつながるエリアでお使いいただけます。

    ・選べる4つの料金プラン
    低価格、無制限なベーシックプラン、動画やネットもスムーズなパックプランなど
    利用するデータ通信量に合わせて、自分に合ったプランが選べます。

    ・楽天のサービスだから超お得!
     楽天グループのアプリを使えば通話やメッセージが無料に!

    SIMが届いたらAPNの設定をする

    APN(Access Point Name)とは
    SIMを挿しただけではネットワークに繋がってはいません。 認証コードや接続先情報といった設定が必要です。

    iPhoneを購入した方は、格安SIMをiPhoneで使うの記事へ。
    以下はAndroid端末向け。

    1.SIMが届いたら、Android端末の電源を落とし、セットしましょう。トレイを使うか裏ブタを開けるタイプか事前に調べておきましょう。
    2.SIMをセットしたらAndroid端末の電源を入れます。
    3.Nexus5など大抵の端末は初期設定のままで自動的に電波を探しにいく。ドコモの回線を借りたMVNOの場合は、画面上に「docomo」や「NTT DOCOMO」などと表示されるケースが多い。圏外にならない場所ならほぼ大丈夫。
    4.手動で設定することも出来る。「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」とタップすると、ネットワークの検索が始まる。しばらく時間が経つと、端末に対応する通信事業者一覧が表示される。ここで「自動的に選択」をタップすれば、SIMカードに合ったネットワークが選択される。
    それでもなければ、端末のメニューからAPNの新規作成画面を開き、格安SIMの手順書に書かれている「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証方式」を 入力。完了したらメニューから設定を保存。APNの一覧から入力したAPNが表示されているはずなのでタップして選択。
    5.ブラウザを起動してウェブを開いて接続を確認する。